「オシャレは足元から」
なんて言葉がありますが、この言葉は本当に言い得て妙だと思います。
女子は男が思っている以上にポイントポイントでファッションを見ているもので、デート中も靴が汚れていると印象が悪いです。
あなたの靴は汚れていませんか??
もちろん、常にピカピカにする必要はありませんが、汚れは目立たせないことが大事です。
今回は靴の目立つ汚れがなくなる簡単なお手入れ方法を紹介。
この記事を読んで、もう一度、あなたの靴に対する考え方を見直しましょう。
女子はちゃんと見ている男子の靴事情
男はおろそかにしがちな靴のオシャレ。
しかし、女子はちゃんと足元を見ています。
インターネットリサーチサイトしらべぇ編集部が2017年11月に調査した「女子が選ぶ嫌いな男性のファッション」のランキング。
この3位に「先の尖ったトンガリ靴」が入っています。
「腰履き」や「ぴったりした服」などアバウトなものが多い中で、トンガリ靴だけピンポイントでちょっと笑ってしまいます。
でも、これを見てわかる通り、男子の靴はファッションでも重要な要素になっているんです。
確かに、靴が汚いと、ダメだ!この男。ってなる。仕事とかの前に常識知らないんだろうなぁ~って思って、取り引きやめたな。案の定でしたがね…#朝まで!ドキュメント72時間2017
— 留美ねーさん (@rumineesan08254) 2017年12月29日
そのひとの靴をみれば私生活はわかるみたいな感じにいうけど
だらしなさそうなチャラ男の靴をみたら泥とか汚れがすごかった
本当だったのか
— sho.takagi (@shokkaaa0725) 2016年4月10日
髪型や顔やスーツを決めている世のサラリーマン諸君‼︎靴の汚れや持ってるバッグの薄汚いところまでは気がまわらないようだね?まだ、ちょっとブサイク君でも身なりがこざっぱりと気配りがなされてる様がモテる確率大だよ‼︎
— おだんご (@iroiroiroha2209) 2017年3月25日
僕は服のファッションには無頓着なんですが、靴だけは大好きなんで、靴はスニーカー・ブーツなどジャンルはこだわらずいろいろ持っています。
で、面白いのが、無難なファッションでも靴にアクセントがあると女子が褒めてくれること。僕はそこから靴に対する意識を変えました。
汚い靴だけでマイナスに見られる
「靴は履いている人を表す」なんて言葉があります。
プロのホテルマンは「靴」を見てその客質を判断するという話があるほどです。
男女ともに靴が汚いと、「部屋が汚い」「仕事ができない」「だらしない」と思われてしまいます。
また、ナンパの達人は汚い靴を履いている女性は狙っているという話もあります。足元などには気が回っていない人はズボラで隙がある人だと思われるのだそう。
靴汚いのは男も女もマジだらしなく見える。
— MC $ACHIO🤙🏾🍃 (@sachio_ost) 2017年11月14日
靴の履き方でも汚れは目立つ
靴で目立つのはホコリなどの汚れだけではありません。
履き方によってシワができてしまったりするので靴は普段から正しく履くことが大事です。
意外に多いのが「かかとを踏む履き方」。
コレ、本当に女子ウケ悪いのでやめましょう。靴自体もかかとを踏んでいるとシワになり、寿命を縮めます。
かかとを踏まないようにしていても何度も着脱することでかかと部分がシワになるケースもあります。
お店の座敷など靴の着脱回数も多いのが日本人の特徴です。紐靴でも一回一回面倒くさがらずに紐を解いて、かかと部分にダメージを与えないように履きましょう。
他にも目立つのが「靴底の減り」。
靴底の減りがひどいと後ろから見た時に汚いイメージを抱いてしまいます。
靴底は歩いていくうちにかかとからどんどん減っていくものですが、極端に減りが早い人や内側から減っていく人は歩き方がよくないのかもしれません。
「かかとから着地し、つま先の親指側から蹴り出して歩くこと」
これを意識して、普段から歩いてみましょう。
正しく歩くことで靴に無駄なダメージを与えず、さらにかっこいい歩き姿で女性ウケもバッチリです。
それと、靴下はちゃんと履きましょう笑
靴は汚れるものと思って対策を考える
女子にモテるために靴は綺麗に。
といっても、靴は歩くために必要なものですからどうしても汚れてしまいます。それはしょうがありません。
大事なのはその汚れを目立たせないようにすること。
今回は汚れの落とし方だけでなく、汚れの防止策、さらには汚れを目立たなくさせるアイディアも考えてみました。
靴の汚れの落とし方【素材別対策】
クリーニングに頼まなくても多少の汚れであれば自力で落とすことは可能です。
ただし靴の素材によっては水洗いがダメなものもあるので、チェックが必要です。
スニーカー(布製)
スニーカーは布製なので水につけても乾かせば問題ありません。
人によっては月1くらいで洗濯しちゃう人もいるほどです。
丸洗いしちゃえば、手間もかからないし、匂いも取れます!!
黄ばみにはお酢もいいみたいです。
ちょっとした汚れ
【用意するもの】
- 石鹸または中性洗剤
- 歯ブラシ
- 水と容器
- 重曹(汚れがひどい場合)
まず、中敷きと紐をとりましょう。
バケツなどに入れた水に靴本体を湿らせます。
石鹸(中性洗剤)と歯ブラシで、靴の気になる汚れをゴシゴシ落としていきましょう。
歯ブラシだと細かい汚れにも届くのでオススメです。
洗剤だけでは落ちにくい汚れには重曹を使う事で汚れを落ちやすくしてくれます。
汚れを磨いたら、水で流していきましょう。すすぎ残しは黄ばみの原因にもなるので、ブラシも使ってしっかりすすぎます。
洗い終わったら、タオルなどで水気を取り、風通しの良い日陰で干しましょう。
全体の汚れは洗濯機で丸洗い
靴全体に汚れがある場合は、面倒なので洗濯機で丸洗いしてしまいましょう。
通常の水洗いと同じように中敷きと紐をとり、靴底の汚れを歯ブラシなどで落としましょう。
洗濯機は他の服なども洗うところですから、小石やガムなどがついている場合はちゃんと落としたほうがいいです。
洗濯機や靴を痛めないために、ネットに靴を入れましょう。
最近は靴用のクッション付きネットなんかも売っています。
洗濯洗剤はいつも使っているものでOK。ただし、液体洗剤のほうが溶け残りの可能性も考慮してオススメです。
洗い方はいつもの洗濯と同じように通常で問題ありません。水の量は多めで。
洗濯したら、風通しの良い日陰に干しましょう。
直射日光の当たるところだと靴が縮みやすいです。
ブーツ(革製)
革靴は水洗いができないと思いがちですが、表面を濡らす程度だったら問題ありません。
しかし、基本は専用のクリームで磨いていきましょう。
ちょっとした汚れ
【用意するもの】
- 布
- 革用クリーム
- 汚れ落としクリーム
メインは汚れ落としクリームで汚れを落としていく形になります。
皮は使っていくうちに油脂が発生します。
この油も汚れになるので、クリームで落としていきましょう。
汚れを落としたら、次は革用クリームで革靴を磨いていきます。
これだけで見た目にツヤが出て、汚れが目立ちにくくなります。
全体の汚れ
【用意するもの】
- 布
- 汚れ落としクリーム
- サドルソープ
- スポンジ
- 新聞紙
サドルソープとは、皮革製品専用の石鹸のこと。
保革成分も配合されているものが多く、革に栄養と柔軟性を与えてくれるよう。
革靴を履くのなら、1つ持っておきましょう。
さて、まず、水を使うので紐を外しましょう。
『ちょっとした汚れ』対策と同じように、汚れ落としクリームで汚れを落としていきます。
その後、水で濡らしたスポンジをつかって、全体を濡らします。
イメージとしては表面を濡らしていく感じです。
靴の全体を濡らしたら、靴を洗います。
湿らしたスポンジでサドルソープを泡だて、優しく洗いましょう。
サドルソープは洗い流す必要がないので、そのままスポンジで泡を取り除くだけでOK。
最後に乾いた布で軽く押しながら水分や泡をふき取り、型崩れしないよう新聞紙などを入れて、陽の当たらない風通しの良いところで乾燥させましょう。
スウェード靴(起毛革)
【用意するもの】
- ワイヤーブラシ
- 消しゴム
汚れも付きにくくておしゃれに見えるスウェード靴ですが、擦ったような汚れがつくこともしばしば。
そんな時は、ワイヤーブラシでホコリなどをかきだすように優しくブラッシングしましょう。
毛並みが荒れている時は、毛を起こすような要領でブラッシングしていくのがコツ。
その後、消しゴムを使って、ゆっくりとこすって汚れを落としていきます。
もともとが汚れがつきにくい素材なので、結構簡単に汚れは取れます。
汚れが取れたら、消しゴムで擦って白くなっている部分を再び、ブラッシングするだけでOK。
靴が汚れる前に!!汚れ防止対策
汚れを防止できれば、わざわざ汚れを落とす手間も省けます。
そのためにも、ちょっとの手間で靴の汚れ知らずになりましょう!!
防水スプレーで汚れ防止!!
防水と書かれていますが、手軽で水だけでなく汚れまで防止してくれる優れモノです。
最近は靴を購入する時に一緒に店員さんが勧めてきたりもしますね。
スプレーはまんべんなくするために一足ずつしっかりかけていきましょう。
白いスニーカーなら3回くらい塗るのがベストですが、色があるものは2回くらいにしておきましょう。
なぜなら、防水スプレーのしすぎは色落ちの可能性があるからです。
また、エナメルやスウェードなど靴の素材によっては防水スプレーができないものもあります。
自分の靴がどんな素材かわからない人は靴屋さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
靴の汚れを目立たせないアイディア
靴を選ぶところから靴の汚れを考慮するのも手です。
靴の汚れに時間をかけたくない、そんなずぼらさんにオススメのアイディアをご紹介!!
汚れが目立たない靴を選ぶ
どうせ靴を購入するのであれば、なるべく汚れの目立たない靴を選びましょう。
これなら、ずぼらさんでも女子にドン引きされることもありません!
革ブーツ
革靴は狩猟でも利用されるなど汚れてもいいような場面で使われていたので、汚れに強い特性を持っています。
また、布製の靴に比べて汚れが染み込みづらく、雨にも強い基本的に汚れにくい素材です。
ジーンズやちょっとしたカジュアルスーツにも使える汎用性もいいですね。一つ持っておいて損は絶対しません!!
ただ、先が尖っているやつやファーがついてるものはNGです。
黒のスニーカー
スニーカーでオススメなのが黒や茶色などのもの。
特に黒色は多少の汚れがあっても目立つことありません。
ただ、ソール部分(ゴム素材になっているところ)は白いものが多いので、ここの汚れが目立つことが多いです。
常に履く靴を3つ揃える
「普段から3つの靴を使い回すようにしなさい」
昔、憧れの女性に言われたことがあります。
それまでいつも履く靴は一足だった僕にとって、それは目から鱗の助言だったのを覚えています。
3足も普段履きを持つのは確かにお金がかかりますが、その分、1足1足を長く履くことができ、汚れもつきにくくなります。
さらに、色やデザインの異なる靴を複数持つことにより、一気にファッション性が広がるようになるのもメリット。
1日ごとに違う靴をはき替えることで嫌な匂いもつきにくいです。これは本当にオススメ。
ただ、スニーカーならスニーカーで3足購入すること。じゃないと履くのに結局偏りがでます。
汚れが出たら、その日に手入れをしよう
髪型や服にばかり気を使っても汚れた靴を履いていたら、女の子はドン引きしてしまいます。
この記事を読んだら、一度、自分の靴をチェックしてみてください。
あなたの白いスニーカーは黒く汚れていませんか??
ブーツに目立つシワはありませんか??
何度も言いますが、ピカピカにする必要はありません。
簡単でいいから、靴の手入れをして目立つ汚れをなくせばそれでいいのです。
洗うのが面倒な方は次回から靴を購入するときに汚れが目立ちにくいものを選びましょう。
常に履く靴を複数持つのもアリです。
そして、新品の靴をおろす前に防水スプレーを使いましょう。
これだけで、靴の汚れを気にする必要はなくなります。
ぬんぽるすきー
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